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2025.11.21
IT導入補助金

IT導入補助金のシミュレーション!補助金額を知りたい方必見の計算方法マニュアル

IT導入補助金のシミュレーション!補助金額を知りたい方必見の計算方法マニュアル

it補助金のシミュレーション!補助額の目安と計算方法をわかりやすく解説

IT導入補助金を活用してITツールやソフトウェアを導入する際、「補助額はいくら受け取れるのか?」「自己負担はどれくらいになるのか?」を事前に把握しておくことは非常に重要です。
しかし制度は複雑で、補助額・補助率・対象経費が類型によって大きく異なるため、検索ユーザーの多くが「シミュレーションで補助額を予測したい」と考えています。本記事では、IT導入補助金のシミュレーション方法をわかりやすく解説し、導入金額ごとの具体例まで示します。
さらに、採択率アップに欠かせないポイントや、専門家に依頼した場合のメリットについても詳しく紹介します。

 

it補助金シミュレーションとは?補助額の目安を簡単に算出できる仕組み

IT導入補助金のシミュレーションとは、導入したいシステムやツールの費用をもとに、「補助金でどれくらい補助され、最終的にいくら自己負担になるか」を計算することです。

シミュレーションでわかる3つのポイント

シミュレーションでは主に以下が明確になります。

1.補助対象となる経費の種類
ソフトウェア費用、クラウド利用料、付随するオプション、PC・レジなど類型ごとに対象範囲が異なります。

2.補助率と上限額
通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠などの申請枠で補助率が変わるため、事前に把握することが重要です。

3.自己負担額の目安
「総額 − 補助額」の計算により、導入後のキャッシュフローも見通しやすくなります。

なぜシミュレーションが必要なのか

シミュレーションを行わずに申請を進めると、思ったより補助割合が低かったり、補助対象外の費用が発生したりするケースもあります。
事前に自分の支払額に対する補助金額を明確にすることで、補助金申請前の不安を払拭することができます。IT補助金のシュミレーションは簡単にできますので、1度は試してみてください。

 

IT導入補助金の補助額・補助率|シミュレーション前に知るべき基本ルール

シミュレーションの前に「基準」となる補助額・補助率を理解しておく必要があります。

通常枠の補助額と計算方法

  • 1プロセス数以上:補助率1/2、上限額150万円

  • 4プロセス数以上:補助率1/2、上限額450万円
    導入するITツールが持つ機能(プロセス)数が何個含まれているかによって、補助率が変わってきます。対象ITツールが何種類のプロセス数を保有しているかは、こちらの「ITツール検索」から確認することが可能です。

IT導入補助金の通常枠のソフトウェアに必要なプロセス表

参照:IT導入補助金の通常枠のソフトウェアに必要なプロセス表

インボイス枠(インボイス対応類型)の補助額と計算方法

インボイス制度に対応した「会計」・「受発注」・「決済」の機能を有するソフトウェアは、補助率が最大3/4、上限額350万円となっています。

参照:IT導入補助金のインボイス枠の補助率と補助額

参照:IT導入補助金のインボイス枠の補助率と補助額

 

PC・タブレット・レジなどの補助対象範囲

ソフトウェアと同時に購入するPC・タブレット・レジなどのハードウェアも補助率が1/2で補助を受けることが出来るのが特徴です。

・PC:1台10万円まで
・タブレット:1台10万円まで
・レジ:1台20万円まで
ツールによっては対象外の周辺機器もあるため注意が必要です。

IT導入補助金の補助額・補助率は下記の記事で詳しく説明しておりますので、こちらをご参照ください。
【2025年版】IT導入補助金とは?対象者・申請方法・採択率を徹底解説

 

シミュレーションの具体例|導入費用別に補助額を計算してみる

ここでは実際の金額を使って、補助額の考え方を具体的に示します。

例① ITツール導入費 30万円の場合(通常枠)

・支払額:30万円
・補助率1/2
・補助額:15万円
・自己負担額:15万円

例② インボイス制度に対応したITツールを導入する場合(インボイス枠)

・合計費用:60万円
・補助率4/5
・補助額:48万円
・自己負担額:12万円

このように、インボイス制度に対応したITツールの方が補助率が大きいため、自己負担を少なくITツールの導入をすることが可能です。

IT導入補助金シュミレーターを使用してみる

ここからはIT導入補助金のホームページで公開されている補助金シュミレーターの使い方について解説いたします。

補助金シュミレーターの画面を開く

こちらの補助金シュミレーターページにアクセスすると下記のような画面が出てきます。
この補助金シュミレーターを使用することで、導入しようとしているITツールの補助上限額を知ることができます。

 

申請枠とプロセス数を選択する

ご自身の購入するITツールが対象となっている申請枠を選択します。
「通常枠」「インボイス枠(インボイス対応類型)」「インボイス枠(電子取引類型)」「セキュリティ対策推進枠」の中から選択を行い、その下部に表示された選択肢の中から対応するものを選択していきます。
下記の画面では、「通常枠」で業務プロセスは「顧客対応・販売支援」を選択しております。

 

補助対象経費を入力して補助金額を確認する

最後にこのIT導入補助金で申請する金額(ITツールの金額)を入力します。
そして、「補助金申請額を試算する>」ボタン押すと、補助金申請可能額が自動で算出されます。
下記の画面では、1,000,000円の申請額と入力して試算を行っております。
その場合の補助金申請可能額は500,000円で補助率1/2と自動表示がされております。

通常枠以外の他の申請枠では、確認する選択肢が変わってきますが、手順としては同じになります。
ご興味のあるITツールがある方は、ここで試算をしてみてください。

 

シミュレーション結果でチェックすべき3つのポイント

シミュレーションを出した後は、以下を必ず確認してください。

補助対象経費かどうか

補助対象経費として入力・計算した金額の中に対象外経費が含まれていると補助額が変わる可能性があります。
シュミレーションの際は、しっかりと正しい金額を入力しましょう。

要件を満たすITツールかどうか

購入を希望するITツールは支援事業者に登録されたツールのみが補助の対象になります。
ご自身が導入を希望するツールが要件を満たしているか、事前に確認を行ってください。

自己負担額が事業計画に合っているか

月次収支に影響するため慎重に設計すべきポイントです。
最終的な自己負担額が自社のキャッシュフローにとって問題の無い金額であるかどうかを確認してください。

 

シミュレーションだけでは判断できない注意点|よくある誤解・失敗例

「シミュレーション=採択確定」ではない

補助金には申請内容に基づいた採択審査があるため、金額に納得出来たら申請作業を進めましょう。

ツール費用以外が含められない場合がある

IT導入支援事業者(ITツールの販売業者)からITツール以外の料金を関連費として請求される場合があります。しかし、IT導入補助金では、補助対象となるものが明確に線引きがされており、ハードウェアの制限や、対象外オプションが発生するケースがありますので十分にご注意ください。

SPIRALのIT導入補助金シミュレーションサポート

SPIRAL(スパイラル)では、IT導入補助金の類型選定、補助額シミュレーション、事業計画書の作成支援、申請代行まで一貫してサポートしています。

最適な類型選定と補助額の算出

事業内容・導入ツール・予算に合わせて最適な補助額を試算。

採択されやすい事業計画の作成支援

審査基準に基づき、加点項目も含めてプランを設計。

導入後の実績報告まで伴走支援

補助金は採択後の実績報告が重要ですが、SPIRALではここもサポートします。

まとめ|it補助金シミュレーションで導入費を正確に把握し、採択率を高めよう

シミュレーションを行うことで、補助額・自己負担額の見通しが立ち、申請の成功確率を高めることができます。
ただし、類型によって補助額や要件が変わるため、正確な判断には専門家のサポートも必要です。
IT導入補助金の活用を検討している個人事業主・中小企業の方は、ぜひSPIRALのサポートを活用し、スムーズな申請を成功させてください。

申請準備は早めに始めることが成功の鍵

IT導入補助金は申請期限が決まっており、必要書類の収集やgBizID取得には時間がかかる場合があります。特に複数者連携型などは準備内容が多く、スケジュールに余裕を持つことが重要です。早めに動き出すことで採択率が高まり、事業計画のブラッシュアップも可能になります。

 

名古屋エリアでの申請サポートはSPIRALに相談可能

SPIRALは名古屋市を中心に、オンライン体制で日本全国の中小企業・小規模事業者の補助金申請を多数サポートしてきました。採択率アップのための計画書作成支援や、申請後の実績報告まで一貫してお手伝い可能です。IT導入補助金を活用してデジタル化を推進したい方は、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

 

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